主な機能
- ロックされたファイルとレジストリエントリーの削除
- ドライバーの無効化
- スクリプト対応
- 32 ビット および 64 ビットに対応
- ファイルサイズ 1 MB、セットアップ不要
正しく駆除されなかった場合…
マルウェアの駆除は簡単ではありません。最近のソフトウェアワームは賢いテクニックを使って検知されないように潜んでいます。Windows が起動中にマルウェアを除去することは、ほぼ不可能です。
ファイルやレジストリは、容易に削除されないように別の場所にロックされて格納されています。アクティブなマルウェアは、感染ファイルが削除されると直ちに新しいファイルを作成する仕組みになっています。
このような自己保護メカニズムを持つマルウェアを完全に削除するには、マルウェアが起動してアクティブになる前の Windows のブートプロセスの段階で、感染ファイルを削除するしかありません。
BlitzBlank: ブート時に削除
Emsisoft BlitzBlank は、日常的にマルウェアを対処しなければならない上級ユーザー向けのツールです。Emsisoft BlitzBlank は、Windows とその他のプログラムがロードされる前に、感染したファイル、レジストリエントリー、ドライバーを削除します。
BlitzBlank は、独自の特殊技術と様々な保護メカニズムを持つマルウェアが特定のアクションを行えないように防御します。
スクリプトに対応
Designer View では、マウスクリックで実行するリムーバルタスクを作成することができます。Script View では、独自のリムーバルスクリプトを設定することができます。
- DeleteFile: [ReplaceWithDummy]
- MoveFile: [ReplaceWithDummy]
- DeleteFolder: [ReplaceWithDummy]
- MoveFolder: [ReplaceWithDummy]
- DeleteRegKey: [ReplaceWithDummy] [Backup]
- DeleteRegValue: [ReplaceWithDummy] [Backup]
- DisableDriver: [ReplaceWithDummy]
- Execute:
注意: 角括弧 [ ] は、オプショナルのパラメータになりますので、角括弧を外して使います。
すべてのコマンドは、次の行に変更するオブジェクトへのパスが必要となります。すべての “Move” コマンドについては、元のパスとターゲットとなるパスをスペースで区切ります。空白を含むパスは二重引用符(” “)で囲う必要があります。
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システム要件
最新の Service Pack がインストールされている Windows XP、Vista、7、8、Windows Server (2003, 2008, 2012) に対応。Vista 以降は、64 bit システムでも全ての機能をご利用いただけます。
重要!
Emsisoft BlitzBlank は、プロフェッショナルユーザー向けのプログラムです。ソフトウェアが誤使用された場合、ご使用の OS に大きな損傷を与える可能性がありますので、慎重にご利用ください。
ライセンス
Emsisoft BlitzBlank は、個人・非商用利用に限り無料でご利用いただけますが、誤って削除されたファイルやデータの損失については、いかなる場合も弊社は責任を負いません。ソフトウェアが誤使用された場合、ご使用の OS に大きな損傷を与える可能性がありますので、慎重にご利用ください。
